いのちの森プロジェクト

歌ってよ!イジメ自殺をなくすために

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

 いじめ防止法から3年

2015年に全国の小中高校などを対象に、文部科学省が実施した「問題行動調査」によると、1年間に把握したいじめ件数は、22万4540件(不登校も含む)と昨年度より2割も多い、過去最多だったという。
 
件数が増えたのは、実数が増えているかもしれないが、もう一つの理由に積極的にいじめを認知する意識が浸透し、掘り起こしが進んだためとも考えられている。
 
しかし、一方で調査対象の4割近い学校が「いじめゼロ」と回答している。いじめの実態を過小評価し表面化を避けているとしか思えない。ことなかれ主義が見え隠れする。
 
文科省は「児童生徒が心身の苦痛を感じるものがいじめ」であり、「軽微な事例も見逃してはならない」と指導を徹底しているが、それぞれの学校や教育委員会によっていじめの捉え方が違うのである。
 
滋賀県大津市の中2男子が2011年に自殺したのを機に、2013年にいじめ防止法(いじめ防止対策推進法)が施行された。いじめ防止法は、学校自らが基本方針を策定し対策組織を設置するよう義務づけ、いじめの情報を収集し、学校全体で共有するよう求めている。つまり、教員個人でなく組織的に解決することを目指している。
 
しかし、いじめ被害を受けた子どもが自ら命を絶つ悲劇は後を絶たない。いじめ防止法施行からの3年間で、文科省の調査ではいじめによる子どもの自殺者は23人に上る。
 
学校にはさらに頑張ってもらいたいが、もっと社会全体がいじめ問題に関心を持ち、その前兆にいち早く気付き、早期に対応することが重要と思う。
 
そのために、ぼくに何ができるか、改めて考えなけれはならない。
関連記事

| いのちの森 関連情報 | 13:18 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT